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〜この部屋では私の身近に起きた、ほんの些細な出来事や、季節の便りをお届けします〜

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[565] 空手部の精神鍛錬    2010年08月05日(木) 16時18分 更新
 8月高等学校総合体育大会出場の東福岡高等学校空手道部の合宿中の一行30余名が当寺へやって来て座禅を行っていった。

 座禅が空手道に何かの効用があるかなんて問わないことだ。やれ無心だ、精神修養だなどと功徳を求めるなかれである。

 功徳があるとかないとか、無用のことだ。 ただ、一途に坐し、なりきって坐するのみである。

 親にも叩かれたことの無い若者が、見も知らない田舎和尚にバシバシと警策棒で叩かれ、気合を入れられて痛い思いをしたことで何を思うかも知らない。

 それがなんだと思われようとも、多分このことには今は何んの意味もないことだろう。だが、長い人生において何時かこの経験が何かの意味をもつ時が来ることだろう。
p(*^-^*)q がんばっ♪



[564] スペイン幻想の旅   2010年08月05日(木) 16時27分 更新

昨夜7/31「福岡スペイン友好協会総会がソラリア西鉄ホテルでおこなわれた。なぜだかよくわからない間に、友好協会の会員にさせられて年間3000円もの会費の徴収を受ける。

 なんだかよくわからないけど、まぁ何かのお付き合いでのことだからという気軽な参加で、負担に感じもしないので、気が向けば総会に参加してはその後の、懇親パーティーに顔を出て、スペイン料理のご馳走にありつき、貪欲に食べ放題で食べまくり、会費の元金以上を取りかえしているだけのことである。

 そんな総会の議事終了後の基調講演でスペイン政府観光局スタッフから「いま、スペインは」というテーマのスペイン観光情報が語られ、聞き入るうちに冷房の効いた中で心地よい眠りに誘われた。いつの間にか夢心地に入り遥か彼方のスペイン観光幻想の旅に引き込まれてしまった。








画像は「スペイン広場のセルバンテスとドン・キホーテ像」

[563] 雨の長崎、霧の中   2010年07月07日(水) 20時06分 更新













ちょっと一息長崎へ。別に用があるわけではなかったが

友、来たり、なんとなく出かけたのが霧にむせぶ長崎だった。

梅雨さなか、雨の長崎をもの好きにさるく。

“さるく”とは、まちをぶらぶら歩くという意味の長崎弁だ。

“長崎ちゃんぽん”を頂いて、濡れ靴でもうさるく気力失せて帰る。

今まで何度も見ていた眼鏡橋が、なぜ眼鏡橋というのか、さるいて

はじめてその意味を知った。

長崎居住の中国の人々の信仰をあつめる崇福寺は雨のためか人かげなく

伽藍堂はガランドウだった。投げ入れた賽銭がチャリンと軽く響く。

山門入り口で拝観料を支払った分、気分としてはその賽銭を割引きして

しまったという思いが軽い響きに聞こえたのかもしれない。


[562] ラブアース クリーンアップ作戦   2010年06月06日(日) 19時08分 更新
 今日は地球のお掃除の日としての「ラブアース クリーンアップ作戦」に参加して玄界灘に面する上八海岸の一斉清掃を行った。o(*^▽^*)o~♪

 

 ラブ・アースクリーンアップとは・・・(´ヘ`;) う〜ん ラブアース クリーンアップのHPによると・・

 平成4年5月に開催された「ローマ・クラブ福岡会議イン九州」を契機に,同会議のテーマである“地球環境と地域行動”の実践として,市民,企業,行政が協力し,海岸,河川,山なみの散乱ごみを回収する地域環境美化活動がラブアース・クリーンアップです。

 遠い昔から,豊かな恵みを与え続けてきた海や川や山をはじめとするかけがえのないふる里の自然を,次代に引き継ぎ育むのは,現代に生きる私たちの使命でもあり責任でもあります。この素晴らしい自然を共有する私達は,ラブアース・クリーンアップを実施することで,環境に優しい生活とは何かを問い直し,美しい海岸・海にそそぐ河川・青い海原と対比する緑の山なみを守るため,一斉行動を行っています。
 
 この活動は、福岡市をはじめ九州・山口各県に留まらず、ボランティアを中心に,遠くは石川県や北海道,更には韓国釜山広域市にまで広がっており,これまでに800万人を超える方々が参加する活動となっています。

・・と説明されているが、個人的には この地域の人たちが大勢参加されているので、とりあえず参加しておいたほうが顔も立つ程度の参加なのである。
ヾ(´ε`*)ゝ エヘヘ


[561] 晴れてなおよし海の青   2010年06月05日(土) 10時03分 更新

 三反であれ田植えに備えて雨を待つ
 耕運機、田植え機のエンジンもスタンバイ


 去年の日記に従い竹山へ真竹の筍を採りの登るも最近のまとまった雨不足と寒冷続きなのか、収穫はゼロ。

イノシシも餌とする筍を目当てにあさり回った形跡はあれど、満たされる食料にありついた模様ではなかった。

今日も玄界灘の海上は靄ってはいるが晴れて雨の模様なし

 

[560] 一日授戒会   2010年05月31日(月) 15時17分 更新





 去る29日、大徳寺派九教区の親寺である崇福寺において一日授戒会を行った。

 かつては毎年執り行なっていた行事だが、崇福寺方丈の改修や住職の交替など諸行事が重なり中断していた。

 この度新住職の就任もかなって、6年ぶりの復活で、教区としての一大行事である。

 しばらくのお休みしていたためかずいぶん参加戒徒の減少はあったが、それでも400名近くの戒徒が参集し、釈迦牟尼仏等三世三千諸仏の御名において「慙愧懺悔六根罪障 滅除煩悩滅除業障」への精進を誓い信心を深めあった。

[559] なんじゃもんじゃの花見頃   2010年05月03日(月) 21時10分 更新
 「いまお寺には何の花が咲いていますか?」という電話が時々入る。最近忙しいという言いわけでもないが、とんと庭木への関心が薄れて境内の花木を見ることが少なくて「さぁ〜何の花が咲いてるでしょうね。多分つつじくらいじゃないでしょうか?」などとあいまいでいい加減な返答しかできない。

 そんなことがあって、今日はあらためて久々境内を見て回ったところ、駐車場の上の道そばに「なんじゃもんじゃ(ひとつばたこ)」の花が今が見ごろに咲いていた。いつまでが見ごろかは分からないが「今なら傍の赤葉もみじと対照的色合いで観るにはいいからすぐにおいでなさい」とは言えるが、すでに電話が切れた後なのだ・・・

[558] 新入社員の座禅研修会   2010年04月24日(土) 10時14分 更新



北九州に所在する日本鋳鍛鋼株式会社〈社員650名・新日鉄グループと三菱グループの共同出資)の新入社員の研修の一環として承福寺にての座禅と写経を行なった。

第一陣は4月22日に高卒就職組の26名で行い、第2陣は24日に大卒組の14名と分けておこなう。

いづれも午後の半日、座禅と住職の講話と写経を取り入れての研修である。第一陣の26名は冷たい雨が降る寒い中で皆まじめに取り組んでくれた。

たった一炷、二炷の座禅がすぐに何かの役に立つとは思えないが、この経験が長い人生においてきっと何かの意味を持って生きてくることだろうと思う。そうあってほしいという願いでもある。

研修を終えての記念撮影では緊張感から解放されてやんちゃな高校生の一面が出て可愛くもあった。

今日は2組目の来訪である。和尚としては我ながら話下手で自信はないが、遠路の中を時間をかけてやってくる新入社員たちがこれからの長い人生の何かの糧になるヒントのひとっでも持ち帰ってくれたらありがたい。


[557] 孫娘の成長   2010年04月21日(水) 23時15分 更新
 

先年、中国から九州大学、大学院に学ぶ留学生の奨学金支援のカウンセラーのお役を務めていたが、その彼女がこの春無事、理学博士の学位を取得した。

すでにその報告はメールで受けてはいたが、今日はその博士号取得の証書を携えて報告に来てくれた。

我が孫娘のような思いでお世話をさせてもらってきただけに、我がことのように誇らしい思いにさせられた。

[556] 彼岸会も過ぎて・・   2010年03月24日(水) 22時11分 更新
暑さ寒さも彼岸まで・・・とはいえ、まだまだ花冷え、菜種梅雨の空模様でいささか花見気分にもならない。

それでも、彼岸会法要も終えて気分はホッとなる。そのホッとが油断になって少々風邪気味。

法要に合わせて本山からの説教師による説教で、我が下手な話をしなくていい分気楽に過ごせたことはありがたかった。




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