来る2005年9月23日 彼岸会コンサート


彼岸会法要の後の法楽のひと時はモンゴル民謡歌手で、

ホビス〈モンゴルのギター〉奏者の薩仁満都呼(サランマンドホ)さんの

コンサートを開くことになりました。


彼女とは今年1月9日東京国立オリンピック青少年センターでの

音楽コンクールのゲストで出席したときの知り合いです。






イスラム評論家 フマユン・ムガールさん 講演会

仏教での悟りへいたる道として八正道がとかれている。その第一が正見(しょうけん)である。

正しい見方であり、正しい見解である。イスラムを知らずしてイスラムを安易に危険な宗教だとか、

不可解な宗教として嫌い、対立することはお釈迦様の教えではない。そこで今般、どんな宗教

なのか正しく理解し、お互いを認め合うところに仏教の心があるとの思いから、イスラム思想文化

研究会、イスラム評論家のフマユン・ムガールさんに来ていただいて昨日、お施餓鬼法要の後に

「イスラムの正しい理解のために」というテーマでお話を頂いた。

  2004年09月23日(木)


今日は御彼岸のお中日。恒例の彼岸会法要にて大勢の参詣者とともに法楽のひと時を

持つ。今年の彼岸イベントはソプラノ歌手・河野明子を迎えての「アキコ“ふれあい

”コンサートIN 承福寺」と名を打つ山寺の音楽会を行った。

河野明子(ソプラノ歌手)のプロフィール

国立音楽大学卒 1977年 イタリア・ミラノコンセルヴァトーリオへ入学。その後、マリア・

カラスの師であるエルヴェラ・デ・イガルゴのもとで研鑽。

1980年 ドニゼッティ音楽国際コンクール入賞

1982年 ロッシーニ音楽祭・ベルカント音楽コンクール一位入賞等各種コンクール入賞 

その後国内外にてコンサート活動

なかでもキリスト教教会での宗教音楽や寺院でのコンサートのほか、1995年には東京

読売ホールで声明との共演を行うなど幅広く活躍。実は彼女は宗像・大島の出身で

母親が承福寺の檀家の出でありるという縁のつながりから、今日のコンサートが

生まれた。(ミラノ在住)

都甲泰代(ピアノ)のプロフィール東京芸大出。ウィーン国立音楽大学卒業 長崎県在




〜お彼岸法要 奉納寄席〜



芸  名 笑福亭仁智
生年月日 昭和27年8月12日
身長・体重 177cm、61kg
公演内容 落語(古典・創作)
講演  司会
コント  その他
経  歴 昭和46年
 大阪府立勝山高等学校卒業
同年
 笑福亭仁鶴に師事、入門
 現在、上方落語協会理事

奉納落語会は承福寺檀信徒が集う法要に引続き上方落語で活躍する笑福亭仁智と智之介の

師弟を迎えて行った。絶え間ない笑いが本堂いっぱいに満ち、人と人のふれあいと共に人と仏と

のふれあいも出来たようなそんな雰囲気が持てて大変意義ある彼岸会になった。




日時 2001年 4月19日

(みどりの日)

本堂改修落慶記念 仏前奉納


禅に魅かれ芭蕉に魅せられてた

旅の音楽家デヴァカント仏前献奏コンサート

デヴァカントの瞑想音楽は禅寺にマッチした。 <2000年5月開催>
   
    デヴァカントライブ映像
  (790KB
 
         かなりダウンロード時間がかかりますが、ご覧になりたい方はこちらをクリックして下さい!
 
〜山寺に響く幻想の調べは、本堂いっぱいの聴衆の心を魅了した〜


演奏終了後、ファンとの気さくな交流の時間



承福寺本堂の音響がベストであったと
彼はお世辞抜きで喜んだ

<デヴァカント



1955年ロスアンゼルス生まれ。7歳でトランペットを始め、15歳までにピアノ、

フルート、ヴァイオリン、チェロを修得。作曲、古典音楽を学び、23歳でインドに

渡り古典楽器を修得する。その後チベットの寺院音楽やケルト民族音楽を学ぶ。

インドで日本の松尾芭蕉の”奥の細道”に出合い来日。日本の禅や伝統芸能に

魅かれて、旅の音楽家として日本の各地を訪ねながら演奏活動を続ける。

作曲、多楽器演奏のマルチプレイヤー。


    <2000年3月開催>



”かがり火に燃ゆる叙情”にふさわしく北の国の
詩の読み人たちの声は境内にひびく






本堂内は250名が集まって、お釈迦様と共に
法楽のひとときです



はじめての催しの「薪・詩の朗読会」一詩と音楽の
夕べの試みは大盛会でした


余寒なお厳しい春の一夜に六基のかがり火は熱く、
堂内に入りきらぬ人々は外から立ち見の鑑賞

おかげさまで、大盛会のうちに終了しました!  ありがとうございました!